歯医者糸島。糸島で唯一インプラントセンター併設
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通常の歯のレントゲン(パノラマレントゲン)では、歯の様子を一方向からしか撮影できません。しかし、CT画像診断装置では断層写真を撮影し、3D画像化しています。一度の撮影で口の中全体の様子を様々な角度から診断しますので、従来の2次元レントゲン写真では判断が困難な症例や、口腔内の歯、骨格、神経など治療に必要な情報を正確に確認することが可能です。具体的には、インプラント治療の際の術前検査、術中術後の確認、抜歯に際しての検査、歯根の破折などの炎症の診査、上顎洞炎・のう胞の診断などに必要な口腔内の状態を把握することができます。>
被曝線量を軽減する設計がなされていており、標準的な撮影での被曝量は45μSvです。日本人平均の自然放射線が年間約 2.1m Svでありますので、被曝量は非常に少なく、CT撮影することができます。
撮影時間は14秒で、放射線照射時間は2〜6秒と短く、被曝量を軽減するよう設定されており、診断に必要な三次元情報が得られます。羽田福岡間片道1回の航空飛行搭乗とほぼ同等のクラスの被曝線量です。
インプラント治療をできる限り安全に行うためにすべての患者さんにCTデータから得られた画像診断を行います。インプラント治療に必要なあごの神経や血管の位置、骨の残存量等を事前に把握することが必要です。
インプラントプランニングデータ(インプラントの埋入部位の設計)に基づき、サージカルガイドをオーダーメイドします。精密なサージカルガイドにより、計画したとおりの位置にインプラントを埋入できます。サージカルガイドの導入によって、より正確に、より早くインプラントを埋入することができます。
インプラント手術の際に、顎骨にインプラント体を埋入する窩を空けるのですが、インプランターとよばれる専用の装置を用いて行ないます。窩の位置が少しでもぶれる、角度が違ってしまうと、計画通りの治療が行えません。 それを防ぐために、サージカルガイドを使用します。マウスピースと似た形をしていますが、窩を開ける位置に穴があいています。その穴にインプランターを挿入します。これにより、インプランターの位置が安定し、理想的な埋入を行うよう努めています。
CTデータとセレックを活用した光学印象データにより、対合歯、軟組織、隣在歯等に基づいて最終補綴物の設計を行います。こうした設計により、安全性・診断が向上します。